屈折率ndとアッベ数υdは標準値に対して、通常に以下の公差範囲内で:
屈折率nd:±30×10-5;
アッベ数υd:±0.5%。
特別な要求がある場合は、次の基準に従って指定できます。
ストリップ材:
屈折率 nd:±2×10-5 ~ ±5×10-5
アッベ数 υd:±0.3%
プレス品:
屈折率 nd:±10×10-5 ~ ±20×10-5
アッベ数 υd:±0.3%
丸棒切断品:
屈折率 nd:±5×10-5 ~ ±20×10-5
アッベ数 υd:±0.3%
ガラスブロックの中央部の歪みの複屈折は最長方向の中央部の単位長さの光路差δで表示します。4級に分類しています,表9のように。
表9
级别 | 玻璃中部光程差δ(nm/cm) ≤ |
1 | 2 |
1a | 4 |
2 | 6 |
3 | 10 |
注:粗退火条料按合同执行。 |
ガラスブロックの辺部の歪みの複屈折は縁から直径の5%離れる或いは縁の単位厚さの最大光路差δmaxで表示して、5級に分類しています、表10のように。
表10
级别 | 玻璃边缘光程差δmax(nm/cm) ≤ |
s1 | 3 |
s2 | 5 |
s3 | 10 |
s4 | 20 |
s5 | 80 |
脈理は点光源とレンズからなる平行光路脈理検査装置を用いて検査します。ガラスを動かして、脈理の出やすい切断面方向から、内部脈理の映像を検査し、標準試料と比較して、4級に分類しています。表11のように。
表11
级别 grade | 条纹特征 striae feature |
a | 无条纹影像 |
b | 有细而分散的条纹 |
c | 有平行细条纹 |
d | 有平行略粗条纹 |
光学ガラス製造技術の継続的な改善に従って泡が顕著な改善があった。しかし、泡の完全ないガラスを作成するこてが非常に困難です。ガラスの中の泡の直径と個数はガラスの種類と溶融条件によって決まります。光学ガラスの泡のグレードはガラスの中の泡(直径 φ≥0.03 mm) の合計断面積によって決定されます。表 12 に示すように、5 つのレベルに分かれています。
表12
级别 grade | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
φ≥0.03 mm气泡总截面积 | <0.03 | ≥0.03 <0.1 | ≥0.1 <0.25 | ≥0.25 <0.5 | ≥0.5 |
結石と結晶体のような異物がある場合も、泡と同様と見なし、計算します。丸くない泡は直径の最大値と最小値の平均値を直径として、断面積を計算しています。
ガラスの白の光透過率を測定することによって光の吸収係数を算出します。光吸収係数は白光がガラスの中に25pxごとに光路を通る内部透過率の自然対数の負値で表示しています。表13の8級によって分類しています。
表13
级别 | 光吸收系数 ≤ | 级别 | 光吸收系数 ≤ |
00 | 0.001 | 3 | 0.008 |
0 | 0.002 | 4 | 0.010 |
1 | 0.004 | 5 | 0.015 |
2 | 0.006 | 6 | 0.030 |
光学的均一性はガラス中に各部分の屈折率の最大偏差値△nmaxで表示します。gb/t 7962.2の方法で測定しています。表14の4級に分類しています(並列光管を使用して、解像度メソッドで測定します)。
表14 | |
级别 | 光学均匀性 △nmax |
h1 | ±2×10-6 |
h2 | ±5×10-6 |
h3 | ±10×10-6 |
h4 | ±20×10-6 |
高精度な光学システムに使用するガラス、1 つのガラスの屈折率の変化は厳密に制御して、つまり光学的均質性の要件が高く、特別な製法が必要、干渉計が検査に使用されます。必要な場合、別を参照してください。